石川発ニュースポーツ!穴水小学校に用具贈呈
北陸朝日放送
石川発、冬の間も屋内で遊べる、ニュースポーツが誕生しました。 どんな競技なのか、穴水町の小学生が挑戦しました。 上下左右、小刻みに揺れながら浮いているボール。 特別なマシンが下から風を送っています。 雪が降っても、体育館で体を動かせるよう考案されたニュースポーツ、二水ボール。 野球に似たルールで行われ、その名の通り、金沢二水高校が発祥です。 競技の普及を目指す西野製作所が、穴水小学校に用具をプレゼントしました。 バットはプラスチック製、ボールはスポンジ製でけがのリスクを抑えています。 最大の特徴はピッチャーがいないこと。 チーム全員に打席が回る間に、何点取ることができるかを競います。 早速、挑戦した子どもたち。 最初は戸惑いを見せていましたが、途中からは歓声をあげ楽しんでいました。 細かいルールはプレーする中で自分たちで決めていきます。 どうすればみんなで楽しく遊ぶことができるのか。 考える力を養うことも期待できます。 石川発のニュースポーツ、同じ穴水町の向洋小学校にも、 用具がプレゼントされたということです。