渦中のニチガク社長を直撃取材「心が痛い」 入試直前に予備校閉鎖
■「お金は分からない」社長釈明
番組は詳しい事情を聴くため、ニチガクを運営する会社の社長を直撃取材しました。 ニチガク運営会社社長 「(Q.受験生に思うことは?)心が痛いってだけです。心がほんと痛いですよ」 「(Q.社長も心が痛い?)え?僕ですね?それは心が痛いですよ。何とかできるなら何とかしたいと思って、やってきたことですから」 「(Q.受験生はもっと痛いのでは?)だと思いますね。だから心が痛い」 受験直前のタイミングでの閉鎖についてはこう話しました。 ニチガク運営会社社長 「(Q.なぜこうなった?)ダメダメダメ、それはダメ!」 「(Q.本当は続けたかった?)当たり前じゃないですか。当たり前ですよ。こんなところで投げ出せないですよ、受験生の目の前で。せめて受験が終わってからとか、春。ただ僕の一存じゃどうにもできなかった。僕は経営とかお金の件に関しては、全く分からないんですよ。力及ばず本当に申し訳ないとしか言いようがないですね」 ニチガクの運営会社の社長は、筆頭株主である前の社長が去年11月末ごろに破産することを決めていて、自分にはどうすることもできなかったと釈明しました。 一方で、ニチガクの代理人弁護士はこう説明しています。 ニチガク代理人弁護士 「前社長が株主であることは間違いないが、社長にも決定権はある。スタッフへの給与支払いや生徒への返金の見通しは立っておらず、現在は破産申し立てに向けて調整している」 (「グッド!モーニング」2025年1月7日放送分より)
テレビ朝日