ロッテに3年ぶり復帰のゲレーロが自己&NPB最速の誓い 「皆さんの前で168キロを投げたい」
ロッテに2022年以来の再入団となったタイロン・ゲレーロ投手(33)=前エンゼルス傘下=が29日、母国のコロンビアからメッセージを寄せ、21年に巨人・ビエイラが記録した166キロを上回るNPB史上最速の168キロを目標に掲げた。 「またマリーンズに戻ってくることができてうれしい。これまでのMAXは167キロなので、来年はマリーンズファンの皆さんの前で自己最速の168キロを投げたい」 203センチの右腕。22年は救援として49試合に投げ、佐々木朗希の165キロに次ぐ球団2位の163キロを計測した。メジャーでは通算113試合に登板経験があり、今季はエンゼルス傘下のマイナーで33試合に登板し、3勝3敗、防御率5・70だった。「優勝できるようにベストを尽くして頑張ります! 良いお年を」と力を込めた。(森祥太郎)