風景や名所の力作51点 高萩写友会が写真展 茨城
茨城県高萩市を中心とする写真愛好家でつくる高萩写友会による写真展が2日、同市春日町のリーベロたかはぎギャラリーで始まった。同市の自然風景や名所などを切り取った会員16人の力作51点が並ぶ。同展は8日まで。 同会は写真技術の向上と愛好家同士の親睦を図るため1989年に発足、毎年写真展を実施している。今年は「高萩の風景」をテーマに朝日が輝く高戸小浜海岸や花貫渓谷、満開の桜が美しいさくら宇宙公園など景勝地の作品が多い。旅行先で撮影した四季折々の風景や祭りなどの作品も展示している。 同県日立市から訪れた関俊輔さん(86)は「会員が上手な角度で撮っている。高萩の名所もあり良かった」と感想を語った。東海林正作会長(75)は「会員独自の目線で一瞬を捉えている。写真からドラマを感じてほしい」と話した。
茨城新聞社