貯金がなくなった広島、CS進出はどうなる? CS進出ラインを基に齊藤明雄氏「厳しいかなというのはありますが、ここから粘り強くやるのがカープ」
◆ 「ここからなんとか踏ん張らないといけない」 25日、広島がヤクルトに1-3で敗戦。最大14あった貯金がついに0になった。 先発の九里亜蓮は初回、オスナの適時打で先制を許す。九里は5回1失点で降板し、そのまま迎えた7回。森浦大輔が代打・川端の適時打と押し出し四球で点差を3点に広げられる。とにかく点を取りたい打線は、8回に坂倉将吾の適時打で反撃に出るも1点止まり。10安打1得点と残塁が多く、つながりを欠いたことが響いた。 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した齊藤明雄氏はこの試合について「こういうときは先発投手が5回で代わってもいいぐらい、先に点をやらないことが一番大事。今日も良い投球をしているんだけれども、まず簡単に1点をやったということでこういうゲームになった」とコメント。 さらに番組では、広島のCS進出について話題に。番組MCの真中満氏は「投打ともに上手くかみ合わないですけど、Aクラスの可能性はまだありますから。ここからなんとか踏ん張らないといけないところですよね」とコメント。 齊藤明雄氏は、広島のCS進出ラインを見て「厳しいかなというのはありますが、ここから粘り強くやるのが広島東洋カープなので最後まで諦めないでやってほしい」と同じく劣勢ぎみとしつつも、カープの底力に可能性を感じていた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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