阿部詩、自分を愛せるのは「困難な状況でも一歩前に進めた瞬間」トークイベントで心情語る「前に進めない自分も受け止める」
柔道女子52キロ級で東京五輪金メダル、パリ五輪代表の阿部詩(24)=パーク24=が5日、都内で行われたワコールのイベント「Love your moment Garden」に出席し、女優の志田未来、元欅坂46の菅井友香とトークセッションで共演した。「自分を愛せる瞬間」というテーマでは「困難な状況でも一歩前に進めた瞬間」と記したフリップボードを披露し、「どうしても前に進めない時や、進みたくない時があるが、それもしっかり受け止めて自分自身だと思って、どんな瞬間でも前に進めたときは自分を愛そうと強く思います」と心情を語った。 【写真】いつもと違った雰囲気の衣装で登場した阿部詩 共演した女優2人とにっこり笑顔 ハーブガーデンをイメージした会場に合わせるように、阿部は白い花柄のジャケットに、カラフルな花柄のインナーというファッションで登場。「普段はジャージーや柔道着姿が印象的だと思うが、それと違った自分もお見せできたらいいなと」と笑った。 共演した志田からは「五輪で活躍を拝見し、心を揺さぶられてリスペクトしている」と言葉を掛けられ、自身もかつて馬術に取り組んでいた菅井からは「柔道に懸ける思いや、若くして世界で活躍する姿を尊敬している」とエールを送られた。阿部も「テレビで拝見しているお二人なので、打ち合わせと時から緊張した。一緒にイベントに出られるのは光栄」と声を弾ませていた。