大谷翔平、フェンス直撃の適時二塁打と思われたが…一塁走者の生還はメッツ右翼手マルテの失策絡み、記録が訂正される
◇13日(日本時間14日) ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース―メッツ(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。4回1死一塁の第3打席は右中間フェンス直撃の当たりで、チームの5点目を呼び込んだ。1度は適時二塁打と速報されたが、その後に単打と記録が訂正された。一塁走者の生還はメッツ右翼手マルテの失策絡みとされ、この一打での大谷の打点もなくなった。 1死二塁から9番エドマンの適時打で1点を追加し、なお1死一塁で、今季10勝の左腕ピーターソンと対戦。1ボールから真ん中寄りのカーブを引っ張ると、打球速度187・5キロの一打は右中間フェンスを直撃した。その後、2死二塁からフリーマンの適時打で6点目のホームに生還した。 第1、第2打席はメッツ千賀と対戦。二ゴロと、チームに3点目をもたらす右前適時打。第3打席は右前打で、5回終了時点で3打数2安打。
中日スポーツ