広島が逆転負けで月間20敗目…好機を潰した野間の二度の牽制死に大矢氏「捕手(加藤匠馬)を褒めてあげたい」
◆ 「よっぽど自信がないとランナーと重なる」 広島が中日に僅差で敗戦。9月20敗目を喫した。 1点ビハインドで迎えた初回、3連打と犠飛で逆転に成功する。その後同点とされると7回、秋山翔吾が二死からチャンスメイクすると、矢野雅哉がタイムリーで続き勝ち越しに成功。1点差を逃げ切りたい広島は投手をリリーフにスイッチ。しかし8回、9回と続けて被弾を許してしまう。終盤に逆転された広島は追いつくことができずゲームセットとなった。 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では二度、牽制死となった野間峻祥のプレーにフォーカス。この試合で野間はいずれも好機の状況で牽制アウトに。相手捕手の加藤匠馬に隙を突かれた形となった。 野間はこのプレーに対し大矢明彦氏は「大チャンスを牽制アウトで潰してしまったわけですが…(ここは)捕手を褒めてあげたい。よく見てましたよ。よっぽど自信がないとランナーと重なる」と捕手の加藤匠馬を称賛。 番組MCの岩本勉氏は「古田敦也さんがおっしゃていたんですが、ピックオフの送球はリスクが高いと。サードへのピックオフはやったことがないほどなんですよ」と古田氏の経験をもとにコメントした。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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