「納得できる作品を1本でも多く」製鋼所で刀の打ち初め式 1年の作業の安全と名刀誕生を祈願 室蘭市
HTB北海道ニュース
名刀の誕生を祈願する伝統行事、刀の打ち初め式が室蘭市の製鋼所で行われました。 室蘭市の日本製鋼所で行われた「打ち初め式」は、1918年(大正7年)から続く新年の伝統行事です。1年の作業の安全と名刀誕生を祈願して行われています。 打ち初め式では、「圧金」と呼ばれる金属の板を真っ赤になるまで熱して繰り返し叩いて鍛錬し、神棚へ奉納します。 この「圧金」は、今年作られる刀の一部に使われるということです。 佐々木胤成刀匠) 「自分が納得できる作品を、1本でも多く作りたいなと考えています」
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