親と行う「実家の片づけ」3ステップ。思い出の品も手放しやすくなるコツ
STEP3:思い出のものを厳選する
思い出に分類したものは、普段使うものとは別の場所に移動。 「最初は量が多くなりがちなので、時間をおいて少しずつ厳選しましょう」
●1.思い出の品を1か所に集める
写真や記念品、旅先で買ったものなど、さまざまな思い出のものをまずは1か所に集めます。
●2.「いる」「いらない」「迷い」を選別
思い出のもののなかで、STEP2と同様に「いる」「いらない」「迷い」を分ける作業を。
●3.「思い出箱」を用意し、残すものをつめる
「思い出箱」を用意して、大切に残すと決めたものだけをしまっていきます。下記のような箱がおすすめです。 ・段ボールはNG。桐の箱など湿気やカビに強いものがおすすめ ・フタがあるものを選ぶ ・サイズの目安は“ミカン箱”(幅37×奥行33×高さ24㎝) ・取っておきたくなるようなお気に入りのデザインに
●<ポイント>「思い出箱」サイズに収めるのは最終目標。じっくり時間をかけてOK
ミカン箱サイズがおすすめな理由は、将来介護施設に持って入居するケースが多いため。ただし、親をせかすのは禁物。大切に何度も見返す箱なので、何回か作業を繰り返し、最終的にこのサイズに収まればよしとします。
ESSE編集部