日経平均、373.71円高の「39,277.39円」で取引終了…東証P市場の売買代金が前日比2.2倍に「急増」したワケ【10月30日の国内株式市場概況】
2024年10月30日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
10月30日の日経平均株価は、前日比373.71円高の39,277.39円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが162銘柄、値下がりが59銘柄、変わらずが4銘柄。 日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ディスコ〈6146〉、テルモ〈4543〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、ニトリ〈9843〉、住友ファーマ〈4506〉、村田製作所〈6981〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。 また、東証プライム市場の売買高は34億3,300万株、売買代金は7兆9,645.96億円となり、売買代金は前日(3兆5,920.21億円)と比べて約2.2倍に急増。TOPIXのリバランスのための売買が行われた模様です。 業種別では、電気・ガス業、非鉄金属、機械、精密機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方、ゴム製品、証券業、その他製品、医薬品、小売業などが下落しました。 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエレマテック〈2715〉で+400円(+23.46%)の2,105円、2位がコムチュア〈3844〉で+400円(+21.28%)の2,280円、3位が山崎製パン〈2212〉で+410.5円(+15.31%)の3,092円となりました。 一方、値下がり下位は、1位がエス・エム・エス〈2175〉で-299円(-13.95%)の1,844.5円、2位が住友ファーマ〈4506〉で-83円(-13.39%)の537円、3位が日野自動車〈7205〉で-62.5円(-13.34%)の406.1円で取引を終えました。 なお、年初来高値を更新したのは36銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
THE GOLD ONLINE編集部
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