レアル・マドリー、ロドリやアレクサンダー・アーノルドなどプレミアリーグのスター獲得へ?
レアル・マドリーがMFロドリやDFトレント・アレクサンダー・アーノルドなど、プレミアリーグのスター獲得に興味を示しているようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 レアルは近年、若手選手をターゲットにした補強戦略を進め、過去3シーズンで2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇という成果を得た。 その結果、クラブの経済力が回復し、国際的な商業的知名度が向上。サンティアゴ・ベルナベウの改修計画も、トッテナム・ホットスパー・スタジアムのように収益性の高いヨーロッパのイベントセンターにすることを目指している。また、FIFAが新たに拡大したクラブW杯が予定通り開催され、賞金が8000万ユーロ(約126億円)に達した場合、来年の夏にはさらに潤沢な資金を手にする可能性があるという状況だ。 同紙によると、マンチェスター・シティからの獲得が噂されるロドリは、レアルにとって第一のターゲットとみられる。スペイン代表で活躍する本人も全盛期のうちに母国へ戻り、レアルでプレーすることに前向きだという。 アレクサンダー・アーノルドについては、いまだリバプールとの新契約にサインしておらず、このままいくと来夏にフリーで獲得できる。イングランド代表でチームメイトのMFジュード・ベリンガムとは、レアルについてよく話しているようだ。 そのほか、レアルは守備陣の将来を担う存在としてアーセナルのDFウィリアン・サリバに強い関心を寄せているが、アーセナルが急速に力をつけていることから、契約するのは難しい模様。そのため、レアルとトッテナムの既存のビジネス関係にも合致するDFクリスティアン・ロメロが第二の選択肢だと伝えられている。