「アメリカ人による誤った日本の認識が濃縮された」セーター イベントで2連覇した日本人男性 選んだ一着に「これはダサい!」
日本でも徐々に知られてきた、クリスマスイベントのひとつ「アグリーセーター」。和訳すると「ダサいセーター」のことで、欧米ではクリスマスにちなんだ過剰な柄のセーターを着て楽しむ日があります。X(ツイッター)では、アメリカの職場で行われた、そんな「アグリーセーター」のイベントで見事優勝したという投稿が話題に。投稿者の山口慶明(@girlmeetsNG)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「これはダサい!」 クリスマスイベントで2年連続キングに輝いたセーター 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
ダサいクリスマスセーターで2年連続キングに
企業の駐在員として、6年前からアメリカで暮らしている山口さん。会社のクリスマスイベントでキングを取り、優勝したことを報告し反響を呼んでいます。 そのイベントとは「Ugly Christmas Sweater Day(みんなでダサいクリスマスセーターを着て出社する日)」。会社のメンバーも、個性的な柄のダサいセーターを着てきましたが、山口さんが、満場一致でUgly(ダサい)キングに輝きました。 山口さんが着たのは、クリスマスと日本の伝統的なスポーツである相撲の力士が融合した「チャンコクロースセーター」。 「アメリカ人による誤った日本の認識が濃縮された」と説明しているセーターは、ノルディック柄が全面に配されたクリスマスカラーのデザインで、中心には力士姿のサンタクロースがしこを踏んでいる姿が。さらに、力士の周りには握り寿司や軍艦が散りばめられ、袖口にもさり気なく寿司が編みこまれています。 昨年に引き続き、実は2年連続でUglyキングに輝いたという山口さん。実は昨年も同じ「チャンコクロースセーター」で優勝したそうです。 この投稿は話題になり、5.2万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には、「ついに今年もこの季節がやってまいりましたか……」「2連覇おめでとうございます!」「どこで買えますかw私も欲しいですw」「来年も期待しております!」「これはダサい!(最高)」などの声が上がっています。