「日本レコード大賞」個性派ぞろいの『最優秀新人賞』争い
■細川たかしの弟子 杜このみ 一方、杜このみは同年5月にシングル「三味線わたり鳥」でデビュー。幼い頃から地元の北海道で民謡歌手として活躍し、18歳の時に民謡大会に出演しているところを演歌歌手の細川たかしに見出された。「キュートなルックスと伸びのあるハイトーンボイスが魅力の大型新人。細川さんが初めて弟子にしたほどですから、その期待の大きさが伺えますね。まだ24歳と若く、若手女性演歌歌手として今後の伸びしろも十分です」(同音楽雑誌編集者) なんとも個性派揃いの今年の新人賞レースだが、「新里が一歩リードしている感はありますが、審査の方はかなり難航しているようです」(前出の音楽業界関係者)。次世代の音楽業界を担うホープたちによる「最優秀新人賞」争いに注目だ。 (文責/JAPAN芸能カルチャー研究所)