「日本レコード大賞」個性派ぞろいの『最優秀新人賞』争い
■ハロプロ所属のアイドルグループ Juice=Juice 「ハロー!プロジェクト」の5人組アイドルグループ、Juice=Juiceは今年、2013年2月に結成され、同年9月にトリプルA面シングル「ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨が美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)」でメジャーデビューした。 同年7月に元メンバーの大塚愛菜が脱退するなど紆余曲折もあったが、「メンバーの平均年齢は16.4歳とまだ若く、フレッシュさが魅力な一方、ほとんどのメンバーがハロプロ研究生出身ということで、歌も振付もかなりの実力です。今後アイドル業界に旋風を巻き起こすのではないでしょうか」(音楽業界関係者)と評価も高い。 ■ジュノンボーイ 新里宏太 新里宏太は、同年7月にテレビアニメ「ONE PIECE」の主題歌にも起用された「HANDS UP!」でメジャーデビュー。歌唱力もさることながら、過去に「Wat」の小池徹平や溝端淳平ら数多くのイケメン俳優を輩出している「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリスト出身という異色のキャリアを持ち、「ルックス良し、歌良しということで、本格派J-POP歌手として将来を嘱望されている逸材です」(同関係者) ■岩手在住の演歌歌手 福田こうへい また、福田こうへいは岩手・盛岡市在住の演歌歌手。民謡界の重鎮だった故・福田岩月(がんげつ)氏を父に持ち、07年に『人生祝い唄』で民謡歌手としてデビュー。同年10月に「南部蝉しぐれ」で演歌歌手デビューを果たし、今年の「紅白」初出場を決めた。「デビュー前には『全国民謡フェスティバル2012』でグランプリに輝くなど、歌唱力は折り紙つき。デビュー曲の『南部蝉しぐれ』は13万枚を超えるヒットを飾っており、演歌界にひさびさに現れた新星です」とは音楽雑誌編集者。