トディボをめぐってプレミアクラブが争奪戦の可能性 マンU、リヴァプールに続き、トッテナムも獲得に興味か
冬の補強がマストのトッテナム
冬の移籍でさまざまな選手の獲得の噂が浮上しているトッテナムだが、ニースに所属するDFジャン・クレール・トディボ(23)の獲得に興味を示しているという。 直近3試合は負けているものの、トッテナムはアンジェ・ポステコグルー新監督の下、開幕から連勝を重ね最高のスタートを切っていた。そんなトッテナムを襲う問題の1つが怪我人の多さだ。今季大当たりの補強となったMFジェイムズ・マディソンやDFミッキー・ファン・デ・フェンといった主力選手の怪我が目立つ。 英『Evening Standard』によると、ポステコグルーはDFの補強を切望しており、トディボ獲得に動こうとしているようだ。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールといったプレミアの多くのクラブが注目しており、約3900万ポンド(約73億円)で獲得可能とされている。 しかし、ニースは現在リーグ・アンでパリ・サンジェルマンに次ぐ2位につけており、トディボ自身も退団を急いでないようだ。プレミアリーグへの移籍は熱望しているものの、フランス代表にも入っている同選手はEURO2024のメンバー入りも考え、冬の移籍を選択しない可能性も考えられる。 同メディアによると、トッテナムは他にもボーンマスのDFロイド・ケリー(25)やクリスタル・パレスのDFマルク・グエイ(23)、エヴァートンDFのジャラッド・ブランスウェイト(21)も獲得候補に名を連ねているようだ。 主力選手の多くを怪我人で欠くトッテナムは、1月の移籍でどのような動きを見せるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部