豚バラ焼肉「脂身」騒動“発祥地”の済州…価格も韓国で最も高かった
【05月14日 KOREA WAVE】韓国・済州(チェジュ)で起きた「脂身だらけのムギョプサル」騒動で現地の外食産業に対する否定的イメージが拡散する中、済州道のサムギョプサル価格が全国で最も高いことがわかった。 行政安全省の外食費価格情報によると、最新の統計である3月現在、済州道のサムギョプサル1人前の平均価格は1万7000ウォン(1ウォン=約0.11円)に達した。 全国の市・道のうち次に高いソウルは1万6615ウォン。最も安かったのは蔚山市(ウルサンシ)の1万ウォンだった。 済州道はカルグクス(麺料理)1人前の平均価格も9750ウォン全国最高。2位はソウルの9115ウォン、3位は京畿道(キョンギド)の9069ウォンだった。 済州道は島しょ地域のため物流費がかかるうえ、観光地である特性上物価が高くならざるを得ない。 ただ、特に高いのはサムギョプサルとカルグクスで、これ以外の物価は概してソウルよりは低く、全国平均よりは高い水準だった。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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