「杖と剣のウィストリア」のメインビジュアル（c）大森藤ノ・青井聖・講談社／「杖と剣のウィストリア」製作委員会

　人気ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）」で知られる大森藤ノさんが原作を担当するマンガが原作のテレビアニメ「杖と剣のウィストリア」のメインビジュアルが公開された。主人公のウィル、ウィルの唯一の友達コレット、ウィルを敵対視するシオン、学年のトップ3であるユリウス、リアーナ、イグノールがリガーデン魔法学院の前に集結したビジュアルとなっている。 【写真特集】完璧才女、優等生も　個性強すぎ　新キャラ発表　豪華声優も

　追加キャストも発表され、柿原徹也さんが優等生のユリウス・レインバーグ、.Lynnさんが“完璧才女（ミス・パーフェクト）”のリアーナ・オーウェンザウス、河西健吾さんが高い魔力を持つエルフ族のイグノール・リンドールをそれぞれ演じることが分かった。

　柿原さんは「最高にヒールなヤツで、演じるのが楽しみになりました。でもきっと彼にも良いところがあるから、可愛がってあげてください！　僕はユリウス推しです（笑い）」とコメント。

　Lynnさんは「原作を1巻読み終わると早く次の話が読みたくて仕方がなくなるくらい、面白くてひき込まれる作品です。主人公に感情移入して見ると周りに嫌な奴が多くて、腹も立つし負けん気も強くなりますが、ウィルは本当に純粋で真っすぐな想（おも）いを持っていて、その研ぎ澄まされた力で周りをひき付けていく姿が本当に大好きです。演じさせていただくリアーナは、凛々しさと可愛らしさを兼ね備えていて、冷静に自己分析もできる子ですが、マイペースで天然な一面もあります。魅力をしっかりお届けできるよう頑張ります！」と話している。

　河西さんは「ファンタジー作品でエルフということで、その手のゲームや映画などが大好きなので、お話をいただいた時はうれしく思い、どんな役柄なのか、どうお話が展開していくのかワクワクしました。序盤はそこまで活躍が多いわけではありませんが、エルフらしい魔法や知識にたけたキャラクターだと思います。原作のファンの方もアニメから入る方にも楽しんでいただけるように頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントを寄せている。