「今季を終えることはない」イングランド代表のレジェンドがマンU指揮官のシーズン中の解任を予想「以前のクラブでは…」
ユナイテッド指揮官はやはり解任?
プレミアリーグ第3節、サウサンプトン対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間14日に行われた。試合はユナイテッドが3-0で勝利している。英メディア『GIVE ME SPORT』は、元イングランド代表のピーター・クラウチ氏とジョー・コール氏がユナイテッド指揮官の将来について残したコメントについて報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 開幕から3連敗と苦しい状況が続いているサウサンプトンのホームに乗り込んだユナイテッド。前半冒頭から中盤にかけては、サウサンプトンに圧される展開が目立つも、最終的に3-0で勝利。前節のリバプールとの試合で大敗した状況から、ある程度チームを立て直すことに成功した。 同メディアは、低調なパフォーマンスが続くユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督について、「クラウチ氏とコール氏がテン・ハフ監督はユナイテッドの監督として今季を終えることはないと認めた」と題し、両氏の残したコメントについて紹介している。 クラウチ氏は、「難しい。もちろん、テン・ハフ監督は試合に勝たなければいけない。彼にとって大きなプレッシャーだろう。同情もする。私たちはみんなサッカーファンであり、誰もそんな姿を見たいとは思っていない。彼は以前のクラブで素晴らしい実績を残してきたが、私たちは現在目にしている状況についてオープンに正直に話さなければなりません。マンチェスター・ユナイテッドのファンはみんな、パブやバー、どこでも、スタジアムでもそう言っている。残念ながら、現時点では十分ではない」と、現在の状況が続けば解任もやむをえない状況であることを示唆していた。 一方のコール氏は、クラブの監督たちが常に解任を噂される現状に不満を示しつつも、テン・ハフ監督が今季終了後もクラブに残るかどうか聞かれると、「いいえ」と答えており、クラウチに同調するコメントを残している。
フットボールチャンネル編集部