「落差はプロでもトップクラス」広島ドラ1右腕がベール、初登板でいきなり被弾も宝刀フォーク冴え5奪三振 ファン「めちゃくちゃえぐくね」「コマンド高い」
◆ウエスタン・リーグ 広島3―10阪神(7日、由宇球場) ここまでコンディション調整に費やしてきた広島のドラフト1位右腕、常廣羽也斗(青山学院大=大分県大分市出身)が先発のマウンドに上がった。 ■いきなり被弾も落差大きいフォークで2K【全球ハイライト❶】 先頭の髙寺望夢に直球をセンター前にはじき返されるなど、いきなり1死一、三塁のピンチを背負うと、阪神4番の井上広大には低めのフォークを捉えられレフトスタンドへの3ランを浴びた。 しかし、続くヨハン・ミエセス、榮枝裕貴は落差の大きいフォークで連続空振り三振。2、3回にも宝刀フォークで三振を奪うなど立ち直りを見せ、3回55球4安打1四球5奪三振3失点という内容でマウンドを降りた。 この投球を「カープ県|バッチ鯉 byスカパー!」の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「めっちゃ楽しみ」「フォークめっちゃ落ちてますやん」「ストレートも綺麗だしフォークの落差はプロでもトップクラス」「めちゃくちゃえぐくね」「何が凄いって捕手持丸にも関わらずあそこまでフォークを落とし切れるコマンドの高さやろ」などの声が上がっている。
西日本新聞社