東証、一時バブル後最高値を更新 33年ぶり、3万3800円台に
週明け20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前週末終値を挟んで一進一退の展開となった。朝方に一時上げ幅が200円を超え、3万3800円台となった。取引時間中として1990年3月12日以来約33年ぶりの水準で、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。堅調な企業業績や、前週末の米国市場でハイテク株を中心に値上がりした流れを引き継いで、半導体関連株などが買われた。 午前終値は前週末終値比22円79銭安の3万3562円41銭。東証株価指数(TOPIX)は7.38ポイント安の2383.67。