旬が近い「カジキ」の新定番おかず。レンジ加熱だけでうま味を引き出す
いつまでも元気で楽しく過ごすために、食事でとる塩分は気にしたいもの。人気料理家の藤井恵さんが考案した、減塩でもおいしい「カジキ」のアレンジレシピを紹介します。ひかえめな味つけでも、レンジ加熱をすることで「うま味」が凝縮されます。
レンチンで完成!絶品カジキレシピ
カジキといえば、煮つけやソテーが定番ですが、人気料理家・藤井恵さんのレシピはなんとレンジ加熱で完成します。下ごしらえや味つけも簡単で、カジキの定番アレンジ料理になること間違いなしの一皿です。
●カジキとパプリカの塩昆布蒸し
しっかりとしたうま味のある塩昆布を調味料代わりに。仕上げのオリーブオイルがふくよかなコクを生み出します。 材料(2人分) ・カジキ(切り身) 2切れ(200g) ・パプリカ(赤) 1個(150g) ・A[ショウガ汁小さじ2 酒小さじ1] ・タマネギ 1/2個(100g) ・塩昆布 10g ・酒 大さじ2 ・オリーブオイル 小さじ1
【つくり方】
(1) カジキはAをまぶして10分おく。パプリカは縦半分に切ってヘタと種を除き、細切りにする。タマネギは1cm厚さの半月切りにする。 (2) 耐熱皿に(1)のタマネギを広げ入れ、(1)のカジキ、パプリカの順にのせ、塩昆布を散らして酒をかける。ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で5分ほど加熱する。そのまま2分蒸らし、オリーブオイルをかける。
【減塩ポイント】
塩昆布はうま味のある「うま塩食材」なので、これだけで味が決まります。酒をかけておくと塩味が全体に行き渡りやすくなります。 [1人分226kcal、塩分1.1g]おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください
ESSEonline編集部