高校教員、女子生徒に不適切行為 神戸・須磨学園が停職処分
神戸市須磨区の須磨学園高の30代男性教員が、電車内で女子生徒の体に触るなどの不適切な行為をしたとして、学校側が停職処分としていたことが3日、同校への取材で分かった。教員は事実を認めているという。 同校によると、9月上旬、電車内で教員が生徒の体を複数回触った。学校側に当時の様子が撮影された動画の提供があり発覚した。 同校ではSNSで知り合った女子高校生を自宅に連れ込んだとして、滝本健作容疑者(43)=神戸市北区=が未成年者誘拐容疑で兵庫県警に逮捕された。学校は今月1日に保護者説明会を開き、両教員について説明。堀井雅幸校長は「再発を防止し、生徒のケアを徹底する」とコメントした。