元日本代表が現役キャリアに幕、広島の15年リーグV貢献ベテランは退団…最新去就動向
浦和のDF宇賀神友弥が現役引退、広島MF柏好文は契約満了
Jリーグ各クラブは11月25日、来季に向けた契約満了、引退選手を発表した。浦和レッズで公式戦通算400試合に出場した元日本代表DF宇賀神友弥が現役引退、サンフレッチェ広島のMF柏好文は契約満了となった。 【一覧リスト】宇賀神が現役引退を決断…Jリーグの最新移籍リスト 36歳の宇賀神は、2010年に流通経済大から浦和へ加入し、21年までプレー。翌年からFC岐阜に2シーズン所属後、今季から浦和へ復帰した。浦和では17年のAFCチャンピオンズリーグ制覇、2度の天皇杯制覇(18年、21年)などに貢献し、公式戦通算400試合出場を果たした。現役引退に際し「決して多くの恩返しはできませんでしたが「宇賀神友弥」というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています」とコメントした。 また広島は、柏の退団を発表した。11年在籍した37歳のベテランは国士舘大卒業後、ヴァンフォーレ甲府でプロデビュー。14年に広島へ移籍すると、翌年のJチャンピオンシップ決勝(対ガンバ大阪)では第1戦で1ゴールを挙げるなど勝利に導く活躍を遂げ、リーグ制覇に大きく貢献した。
FOOTBALL ZONE編集部