「SNSで見過ぎてしまって気にしすぎて」元アイドルの朝ドラ出演女優、誹謗中傷でうつ病に
元HKT48で女優の兒玉遥が、SNS上の誹謗(ひぼう)中傷が影響しうつ病になったことを告白した。 【写真】HKT時代の兒玉 兒玉は12日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜・午後11時59分)に出演。誹謗中傷がトークテーマで「HKT48にいた時、誹謗中傷をSNSで見過ぎてしまって気にしすぎて、うつ病になっちゃったんです」と明かした。 引き金になったのは生放送の歌番組。当時AKBグループ総選挙で9位に入る人気を誇っており「16位以内には入っている」だろうと思い、残りが上位3人になった時点で「入っていると思った人は中央へ」とのスタッフの声かけに反応し、ステージ中央へ走って行った。結果はランク外で、一連の行動が「勘違い野郎」と批判されることに。SNS上の言葉を「素直に全部受け止めてしまった。おもしろい、じゃ終われなかった」ことから心のバランスが崩れたという。 兒玉は2011年に当時15歳でHKT48の1期生としてデビュー。16年にはAKB48選抜総選挙で9位を獲得するなど人気を集めたが、17年末から体調不良を理由に活動を休止。19年6月にグループを卒業し、女優として新たなキャリアを歩み始め、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」にも出演している。
報知新聞社