【浦和レッズ】24年度天皇杯参加資格はく奪 サポーター暴徒化問題でJFAより処分
サッカーJリーグ1部の浦和レッズが、24年度の天皇杯参加資格をはく奪される処分を受けました。 【画像】浦和レッズ 天皇杯サポーター違反行為を説明 19日に浦和レッズが公式サイトに「浦和レッズサポーターによる違反行為について」と題した内容を投稿。 8月2日に行われた天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦において、浦和レッズサポーターが試合後に暴徒化し、試合運営管理規定違反行為とみなされ、日本サッカー協会(JFA)から24年度の天皇杯参加資格はく奪の処分を受けたと報告しました。 処分理由については、「試合終了から約20分後より、多数(合計70名以上)のサポーターが暴徒化してJFA試合運営管理規定に違反する行為に及んだことを浦和レッズが防止できなかったほか、サポーターらを即刻退去させるなど、観客や選手その他の試合に関わる人の安全を確保するために適切な措置を講じなかった」としています。 また、今回の一件を受けて浦和レッズは代表取締役社長や役員、取締役の報酬の一部を3か月間自主返納するとしており、再発防止に向け、覚悟をもってクラブ運営に取り組むとしています。