「今はほぼ毎日連絡し合っている」松本人志が行った浜田雅功への謝罪と窮地で頼った大﨑前会長の存在
ダウンタウン・松本人志(60)による複数女性への性加害疑惑が大きな社会問題へと発展し、連日世間の注目が集まる中、事態はまたさらに新展開を迎えた。スポーツ紙芸能デスクが一連の騒動の最新事情を解説する。 【独占入手】すごい…! 松本人志の乱痴気不倫飲み会「女性にウマ乗り」衝撃の内部写真! 「2月1日発売号の『週刊文春』では、10人目の性被害女性の告発を報じました。’14年当時、セラピストとして勤務していた女性が東京・渋谷のマッサージ店内で性的行為を強要され、それが原因で不安障害を発症し、今年1月13日に渋谷署へ被害相談したという内容でした。 この記事を受け『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)が吉本興業に対し事実関係を確認したところ、吉本はコメントを差し控えるとし、現時点で会見などを開く予定はないという回答だったと説明。警察は性被害相談を受理しており、文藝春秋などに対して訴訟中の松本さんにとっては、痛手となりそうです」 〈あの人の代わりはいないんでね。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じです。今やらなあかんことをやって。頑張って待ってますよ〉 騒動発覚から沈黙を守ってきた相方・浜田雅功(60)が、先月26日深夜、自身のラジオ番組『ごぶごぶラジオ』(MBSラジオ)で、松本への思いを発した。お互いのプライベートどころか連絡先も知らないといわれる関係性だが、そのエピソードの一端をテレビ誌ライターが語る。 「’22年1月放送『ごぶごぶ正月SP』(MBSテレビ)でゲスト出演したEXILEのATSUSHIさん(43)から、松本さんとの関係性を尋ねられた浜田さんは、『まず、(松本と)2人っきりにならないね。なったら、どうしていいか、分からへんもん』『仕事としては大丈夫だけど、プライベートはちょっと』などと明かし、松本さんの連絡先を知らないと断言しています。 以前番組でお互いの携帯番号を無理やり交換することになって、その場で初めて電話し合いましたが、それっきり電話を掛けることもなく、電話番号を消すことはないものの『掛けても何しゃべろうか、ちょっと難しくない?』と話していましたね」 そんな2人だが、一連の騒動を受け、その関係性にも変化が起きているという。番組制作会社関係者は「いまは頻繁に連絡を取り合っている」と明かす。 「昨年末に文春の第一報が出る直前、松本さんから浜田さんへ謝罪の電話が入りました。コンビで出演するレギュラー番組やCM、さらに’25年大阪・関西万博アンバサダーなど、浜田さんへ多くの迷惑がかかることを詫びたものでした。 それがきっかけとなって、今ではほぼ毎日、お互いに連絡を取り合っているそうです。2人は地元・尼崎の小中学校の同級生で半世紀以上の長い付き合いですし、松本さんの意向に浜田さんも理解を示しています。それぞれ厳しい状況が続きますが、お互いの関係性が再構築されたことはたしかです」 さらに松本が頼った人物がもう1人いる。吉本興業前会長でダウンタウン初代マネージャーとして2人を育て上げ、現在公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーを務める大﨑洋氏(70)だ。芸能プロ関係者が内情を伝える。 「1月29日、大阪市内で行われた万博検討会議に大﨑さんが出席した際に今回の問題に対して言及し、『高校卒業から知っていて、マネージャーもしていた。今の僕にできることは遠くから寄り添うことだけ』と心境を語ったものの、詳細はノーコメントでした。 すでに吉本を離れてはいますが、いまだに2人のことを気にかけています。一方の松本さん・浜田さんにとっても、最も信頼の置ける人物が大﨑さんです。今回の件で松本さんが真っ先に連絡を入れた相手が大﨑さんといわれ、いまも水面下で連絡を取り合い、騒動の対応などを相談しています」 裁判の長期化は避けられず、性被害女性からの告発が続々続く松本にとって、大﨑氏の存在は一縷の望みであろう。しかし前出の芸能プロ関係者は、懐疑的な見解を抱く。 「とはいえ、大﨑さんはすでに吉本を退いた身。いまや万博の共同座長を務めています。現状、吉本興業に対してどの程度の影響力があるかといわれれば微妙です。実際にダウンタウン元マネージャーの岡本昭彦社長(57)を筆頭に、藤原寛副社長(55)などが仕切る状況を考えれば、いくら大﨑さんといえども今回の件で下手な手出しやアドバイスは難しいでしょう。ですから、あくまでも松本さんは代理人の田代弁護士とともに、問題解決にあたる構図に変わりありません」 1月30日放送の『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』(TBSラジオ)にゲスト出演した西川のりお(72)は、先輩芸人として松本の活動休止は違うと異を唱えた上で、 「疑惑がずっと何年かにわたって『こんなことがあった』『いや、なかったんだ』ってなるのは、俺らにとってはプラスにはならないと思うんです。どっちの方向に行ってもプラスにならない」 と厳しいコメントを発した。事務所との溝も広がりつつある中、松本は再び相方や恩人の待つ舞台へ舞い戻れるのか……。
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