うどん好きが「これまで食べた店で一番ウマい」と断言する東京・中野の『手打讃岐うどんや大門』に行ってみた #食楽web #うどん
うどんマニアが絶賛する東京・中野の『うどんや大門』に突撃! 一体どんなうどんが味わえるのか、実際に食べてレポートします
讃岐うどんの本場といえば、香川県。その香川県のうどんを食べ歩き、さらに自分でもうどんを打つという“超うどん好き”の知人A氏。その彼がこれまで食べた中で一番旨いという店を筆者に教えてくれました。それが、東京・中野にある『手打讃岐 うどんや大門』というお店。 うどん好きが「これまで食べた店で一番ウマい」と断言する『手打讃岐うどんや大門』の画像を見る A氏曰く、「ナイショにしておきたかったんだけど、最近、都内のうどん好き連中に美味しいことがバレて、最近はいつも開店前から行列している」と言うのです。そこから、熱く大門のうどんの魅力を延々と語り続けるA氏。その熱量だけで特別感は伝わってきましたが、百聞は一見にしかず。さっそく行ってみることにしました。
『うどんや大門』があるのは、“サブカルの聖地”といわれる複合施設『中野ブロードウェイ』の地下1階。筆者が店頭に到着したのは午前11時20分。店前には12人の行列ができていて、中を覗けば、カウンター6席は満席の状態でした。 行列の最後尾(13番目)に付いて観察していると、行列の先頭者のところにお店の方が注文を聞きにきて、カウンター席が空いたら、座るというシステムのようです。ちなみに、店先にメニューが置いてあり、それを見ながら待ちます。
今回、筆者が注文したのは、「かけ」。うどんの量は小(200g・450円)で、寒くなってきたので温かいうどん(あつあつ)にしました。また、トッピングに「鳴門わかめ」150円をチョイス。また、天ぷらの「げそ」140円と「揚げ大根」90円も注文。合計830円です。
ちなみに、「かけ」以外に、「釜玉」、「釜あげ」、「肉うどん」、「豚ぶっかけ」などもあり、トッピングの天ぷらも多種多様です。
さて、筆者が着席したのは、並び始めてから約40分後。 待っている間に観察したところによると、うどんを茹でるご主人と、天ぷらを揚げる担当(注文も聞く)の女性の二人だけで切り盛りしているので、とにかく大変そう。 しかも、お客さんが着席したらその注文内容に合わせ、ご主人はうどんを茹で、女性は天ぷらを揚げるといった具合。とにかく茹でたて、揚げたてを提供してくれるのです。ちなみに、食器の片付けやお水のおかわりはセルフサービスですが、むしろ率先してやりたいと思えるほどの忙しさでした。 というわけで、着席して最初に登場したのは揚げたての天ぷら。