大分大学に感染症研究センター完成 国内外との共同研究推進
大分大学挾間キャンパスに感染症の共同研究のための施設が完成し23日記念式典が行われました。 グローカル感染症研究センターは感染症研究の充実のため大分県由布市の大分大学挾間キャンパス内に建設されました。式典には西園晃センター長や佐藤知事などが出席し、完成を祝いました。研究センターの施工費はおよそ4億9000万円、建物は4階建てで、国内外の機関と共同研究するための実験室などが備えられています。共同研究の課題は公募により決定し世界的テーマから地域の感染症まで幅広い研究に取り組みます。 西園晃グローカル感染症研究センター長「感染症を忘れないように皆さんに意識づける ここでなければ持っていないような病原体とかウイルス細菌 こういったものをこの場で共同で研究していただく」 このほかに多目的スペースも設けられいて研究者や企業関係者によるセミナーなどに利用されることになっています。
大分放送