田崎史郎氏 自民・小泉選対委員長の辞任に「石破さんや森山さんは“あなたが辞めると…”って考え方」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が28日、TBS「ひるおび」（月～金曜前10・25）に出演。衆院選で自民、公明両党が過半数を割り込み大敗したことを受け、自民党の小泉進次郎選対委員長が同日、責任を取り辞任したことに言及した。 【写真】落選に、目を真っ赤にして敗戦の弁を述べる丸川珠代氏 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数（233）を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。 石破茂首相（自民党総裁）は28日午前、臨時役員会を党本部で開催した。首相は結束を呼びかけたが、自身の進退には言及しなかった。 田崎氏は「きちんとけじめをとらないといけないんじゃないかっていうのが小泉さんの考え方。石破さんや森山さんは“あなたが辞めると自分たちにも及ぶじゃないか”っていう考え方ってところで、小泉さんは自分の思いを通されたってことだと思います」と推察していた。
