目玉焼きにかける調味料で多いのは? 好みの焼き加減は半熟だけど、作り方が難しい?
何気に朝食で食べる目玉焼き。和食、洋食いずれの主菜としてもおなじみの手軽な料理であるが、この目玉焼きに関して、キッコーマン(千葉県野田市)は7月に「キッコーマン+(プラス)会員」にオンラインアンケートを実施、2737人が回答した。 まず、目玉焼きにかける調味料(複数回答)を聞くと、しょうゆが61%でトップに。次いで、塩が43%、こしょうが35%、ソースが22%の順となり、何もかけないと回答した人も6%いた。 地域別にみると、目玉焼きにしょうゆをかけると回答した人の割合は、特に北海道と東北地方で高く、いずれも70%を超えた。一方、しょうゆの割合が最も低かったのは関西地方。この傾向は2001年に実施した調査と同様で、地域の好みには変化がないようだ。 目玉焼きの好みの焼き加減を聞くと、半熟の黄身が好きと回答した人が80%を超え、トロッとした黄身に魅力を感じる人が多く、パリパリ焼いたものは好まれていない。 さて、手軽な目玉焼きだが、料理に関する悩みを聞いたところ、「毎回同じように焼けない」「黄身が端に寄る」「黄身を好みの焼き加減にするのが難しい」などの声が多く、上手に作るのが難しいと感じている人が多いようだ。キッコーマンのレシピサイト「ホームクッキング」では、「基本の焼き方」のほか、「蒸し焼き」「揚げ焼き」「両面焼き」の4つの焼き方を画像付きで分かりやすく解説したウェブマガジン「ホームクッキング通信」の記事を公開している。