ユベントスが10人のラツィオに辛勝、退場者出したミランも白星
【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは19日、第8節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は10人になったラツィオ(SS Lazio)を1-0で何とか退け、首位ナポリ(SSC Napoli)と暫定ながら勝ち点で並んだ。 【写真】オウンゴールに落胆するラツィオのヒラ 24分にアレッシオ・ロマニョーリ(Alessio Romagnoli)が退場したラツィオから得点を奪えなかったユベントスだったが、残り5分でマリオ・ヒラ(Mario Gila)が献上したオウンゴールで勝利を収めた。 一方でラツィオは、パトリック('Patric' Patricio Gabarron)を殴ったユベントスのドウグラス・ルイス(Douglas Luiz)が退場処分を受けなかったことに憤慨。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)もこのファウルを明らかに見逃していた。 1試合消化が多いユベントスは得失点差でナポリを上回っているものの2位のまま。ナポリは20日にエンポリ(Empoli)との一戦を控えている。 ACミラン(AC Milan)は約60分間を10人で戦うことを強いられたが、1-0でウディネーゼ(Udinese)を退けた。 サミュエル・チュクエーゼ(Samuel Chukwueze)が13分に先制点を決めたミランは快勝を収めるかにみえたが、29分にタイアニ・ラインデルス(Tijjani Reijnders)が退場処分を受けて厳しい戦いを強いられた。 後半アディショナルタイム5分にはクリスティアン・カバセレ(Christian Kabasele)に同点弾を許したかに思われたが、VAR判定の末にオフサイドでゴールは取り消され、そのまま逃げ切りを果たした。【翻訳編集】 AFPBB News