相次ぐ教職員の不祥事を受け、香川県教育委員会が臨時の校長会を開きました。 【写真】臨時校長会の様子

小中学校校長臨時会　香川県庁

　校長会には、香川県の市立や町立の小中学校251校の校長が出席しました。 （香川県教育委員会／淀谷圭三郎 教育長） 「公私を問わず改めて自らの行動を振り返り、責任ある行動を取るよう指導の徹底をお願いいたします」 　2024年度、香川県では教職員の不祥事が相次いでいます。 　生徒間の恐喝事件を放置し、恐喝した女子生徒に性交渉を促すメッセージを送った男性教諭が懲戒免職になるなど合わせて3人が処分されたほか、盗撮をしたとして教員の男が逮捕されています。 　また現在、事実関係の確認を進めているわいせつ事案もあるといいます。　 　淀谷教育長は、児童・生徒と私的なSNSのやりとりをしないことや、児童・生徒への性暴力は刑事罰にならない行為も懲戒免職になることを呼び掛けました。 （香川県教育委員会／淀谷圭三郎 教育長） 「個別具体の指導も含めて、今まで以上に、これまで注意喚起した内容を繰り返していくしかないかなと思っています」