永瀬廉「濃い1日1日だった」 ドラマ『東京タワー』キャスト陣がクランクアップに万感の思い
■松田元太(大原耕二役) ――新たな挑戦となった今作。クランクアップを迎えたお気持ちはいかがですか? まだまだ未熟ですし、僕は器用ではないので、監督はじめたくさんのスタッフさんや共演者の方に教えてもらいながら勉強させていただきました。挑戦的な役でもあり、自分に何ができて何ができないのか、撮影期間は自分と向き合いながら1つ1つトライできたので、また1つ成長できたのかなと思います。 ――ご自身のシーンの中で一番印象に残っているシーンはどこですか? これが本当に分からないです。やっぱり全て全力で丁寧に演じたいと思って、演じさせてもらったので、どのシーンも素敵で印象的ですし、自分が演じた耕二がいるシーンも全部素敵で好きなんです。 ――そんな大きな挑戦となったこの作品は、各話でトレンド1位、TVer視聴ランキング1位、見逃し配信数でオシドラ枠歴代最高記録を更新中、という数々の大きな反響を生みましたが、いかがですか? 観てくださった方々に感謝しています。本当にありがとうございます。このようなうれしい記録を達成できて、この作品に携わらせていただけて、幸せです。そして、たくさんの方に『東京タワー』の空気を感じてもらえてるのが何よりうれしいです。 ――これからいよいよ、第8話・9話という最終章の放送になります。クライマックスに向け、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。 耕二、そして喜美子さんの恋の行方にも注目ですし、お互いに何を思い、何に気づくのかにも注目です。クライマックスを楽しみにしていて欲しいです。 ■MEGUMI(川野喜美子役) 皆さまありがとうございました。こういう役は初めてで、最初はどうしようかなと思っていたのですが、20何年やってきて新しくやれることというのは少なくなってきているから、こういうチャンスをくださって本当にありがとうございました。 皆さんに支えていただいて安心して撮影することができましたし、真摯に向き合っていらっしゃるTravis先生(松田元太さん)に、ちゃんとお芝居しなきゃなと改めて身が引き締まる思いでした。本当にありがとうございました!