札幌市白石区で暴行を受けた妻がその後死亡し、夫が逮捕された事件で、夫は2日以上、時間を置きながら妻を殴り続けていた可能性があることが分かりました。 　傷害の疑いで送検された札幌市白石区の無職 桜沢 広行 容疑者(56)は、10月7日から9日午前にかけて、自宅マンションで同居する60代の妻に暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。 　妻はその後、自宅マンションの敷地内で倒れているのが見つかり、死亡しました。

桜沢容疑者は「妻の顔を数十回殴った」などと容疑を認める

　妻の遺体の左頬と両顎が骨折しているのが見つかっています。 　その後の調べで、桜沢容疑者が2日以上にわたって時間を置きながら妻を殴り続けていた可能性があることが分かりました。 　調べに対し、桜沢容疑者は「妻の顔を数十回殴った」などと容疑を認めています。 　警察が動機や妻が死亡するまでの経緯を調べています。