静岡放送

12月24日午後、静岡県函南町でパラグライダーが着地予定地点を外れて路上に着地する事故がありました。この事故でパラグライダーを操縦していた74歳の男性が軽傷を負いました。 12月24日午後1時頃、静岡県函南町畑で、パラグライダーが着地予定地点を外れ、その後にバランスを崩して操縦者が肩から着地する事故がありました。 この事故で、パラグライダーを操縦していた東京都世田谷区に住む74歳の男性が軽いけがをしました。 警察によりますと、男性はパラグライダーの経験が20年以上あり、この日は事故があった場所から東側にある山から一人で飛び、その後に着地する際に何らかの理由でバランスを崩し、元の着地予定地点から北側にある路上に着地したということです。 事故当時、現場の風は穏やかだったため、パラグライダーを操縦する上で問題はなかったということです。 警察は事故の原因を詳しく調べるとともに、パラグライダーを操縦する人に「事故防止のため、機材の点検のほか、天候や体調もフライト前に確認してほしい」と注意を呼びかけています。