DeNA・伊勢大夢が〝村上斬り〟を誓う 先発に転向する2025年の最大テーマ
DeNA・伊勢大夢投手(26)が2日までに、ヤクルト・村上を封じることを誓った。熊本・九州学院高の2年後輩にあたる強打者とは、通算で被打率・421(19打数8安打)と分が悪い。うち3本塁打を許しており「ホームランを打たれなければ」と雪辱を期した。 6年目の今季は先発に挑む。救援陣を支えてきた昨季までに比べて対戦機会は増える見込みで「今までの攻め方では駄目。1巡目を抑えることだけが仕事じゃない。3、4巡目を抑えないと評価されない」と口元を引き締めた。 村上は今季終了後に米大リーグに挑戦する意向を表明している。「投手としての価値をもっと上げたい」と配置転換を望んだ右腕は「リスペクトを持って胸を借りるつもりで投げていきたい」と闘志を燃やした。(鈴木智紘)