『ある魔女が死ぬまで』TVアニメ化決定 キャストに青山吉能×榊原良子、余命宣告された魔女が送る奇跡の物語
KADOKAWA「電撃の新文芸」にて刊行中のノベル作品『ある魔女が死ぬまで』について、この度本作のTVアニメ化が発表された。放送シーズンは2025年、メインキャストを青山吉能さんと榊原良子さんが務めることもわかった。 【画像】ティザービジュアル&PV&キャラ設定資料一挙解禁 本作は「電撃の新文芸」の2周年記念コンテストにて〈熱い師弟関係〉部門大賞を受賞した作品で、未熟な魔女・メグ・ラズベリーが送る、明るく愉快で少し切ない、奇跡の物語。この度本作のテレビアニメ化決定にあわせて、ティザービジュアル&ティザーPVも公開に。 さらに、青山さんと榊原さんが演じる二人のメインキャラクターについて、キャラ設定資料とキャストコメントも到着。加えて原作作家陣の皆さんからはお祝いコメント&イラストも到着した。
TVアニメ『ある魔女が死ぬまで』 イントロダクション
「お前、あと一年で死ぬよ」 十七歳の誕生日を迎えた見習い魔女のメグ・ラズベリーは、魔法の師匠であり、魔法界トップの七賢人に名を連ねる『永年の魔女』・ファウストから、突如として余命一年であることを告げられる。メグは『死の宣告』の呪いにかかっていたのだ。 呪いによる死を免れる方法はただ一つ。手にした者に不死をもたらす、『命の種』を生み出すこと。 そして、『命の種』の材料となるのは、感情の欠片――人が喜んだ時に流す、嬉し涙。 「それで、一体どれくらい涙を集めればいいんですか?」 「千人分だ」 「……はい?」 こうして、メグは嬉し涙を集めるため、様々な人たちと関わっていく。 幼馴染みで大親友のフィーネ。 ファウストと同じ七賢人の一人――『英知の魔女』・祈。 メグと同い年にして七賢人に名を連ねる天才少女、『祝福の魔女』・ソフィ。 これは、余命一年を宣告された未熟な魔女、メグ・ラズベリーが起こす、奇跡の物語。
キャスト陣コメント
■メグ・ラズベリー(CV:青山吉能) 師であるファウストの身の回りの世話をしながら、魔法の腕を磨く見習い魔女。明るい性格のポジティブおばけで、少し口が悪い。17 歳の誕生日当日、「呪いによって1年後に死ぬ運命にある」と告げられる。 原作を拝読した際に感じた彼女の放つ圧倒的な光。 天真爛漫で、健気で、一生懸命なメグ・ラズベリーの人生の一部を任せていただけたことを光栄に思います。 出演が決まって流したわたしの「嬉し涙」を、早速メグにあげようかな…! これからどうぞ宜しくお願いいたします。(青山吉能) ■ファウスト(CV:榊原良子) 二つ名は『永年の魔女』。魔法界でもトップクラスの実力を誇る“七賢人”の一人。 魔導師の中でも珍しい『時魔法』を得意とし、落ち着いて威厳がある。両親を亡くしたメグを引き取り、弟子として育てている。 いつか必ずやって来る死を、命ある今から潔く受け入れる心の準備をしなければならないと考えていた時に、この作品と巡り合いました。私にとっては啓示のようなもの。メグと一緒にしっかりと受け止めて行きます。 榊原 良子