「暴れん坊将軍」１７年ぶり復活 松平健「全くブランクを感じることなくすんなり入ることができた」来年１月４日
俳優・松平健（７１）主演のテレビ朝日系時代劇「新・暴れん坊将軍」が、１７年ぶりに復活することが２８日、分かった。来年１月４日の午後９時から、一夜限りのスペシャル版として放送される。 【写真】１７年ぶりの復活作に主演する松平健 １９７８年の放送開始からシリーズ１２作、スペシャル版を合わせて８３２回放送された名物時代劇。徳川８代将軍・吉宗が正体を隠して江戸の町に繰り出し、悪を懲らしめる。同じ俳優が演じた単一ドラマとしては故・大川橋蔵が主演した「銭形平次」の８８８回に次ぐ長寿番組だ。 今年、芸能生活５０周年を迎えた松平は「『暴れん坊将軍』、そして吉宗は私の芸能生活とともに生き、“俳優・松平健”を育ててくれた、とても大切な存在」と感慨深げ。２８日に７１歳の誕生日を迎え、２０代から７０代の約半世紀にわたって“上様”を演じ続ける。 久々の復活にも、「全くブランクを感じることなく、すんなり入ることができました」。監督・三池崇史、脚本・大森美香のタッグで、「親子愛」や「後継問題」も描かれるが、「内容の濃い、いい作品に仕上がるのでは。今までとはタッチの違う撮影手法にもチャレンジしているので、出来上がりが楽しみで仕方がありません」と声を弾ませた。
報知新聞社
