熊野古道センター来館者200万人達成 記念式典 三重・尾鷲市
三重県尾鷲市にある「熊野古道センター」の来館者が200万人に達したことを記念して2日、記念式典が行われました。熊野古道センターは三重県が総事業費約21億円をかけて建設。中でも、地元のヒノキを6549本使い世界初の工法で建てた木造平屋の「交流棟」と「展示棟」の建物には、毎日多くの人が訪れ、さまざまなイベントが開かれています。2日、センターを訪れた200万人目となる来館者には記念品が贈呈され、記念のセレモニーが行われました。200万人目の来館者となったのは、三重県明和町から訪れた夫婦で、「たまたま来てまさか200万人 目になるとは思っていなかったのでビックリした。まだ熊野古道を歩いたことがないので、今度2人で歩いてみようと思い ます。」と話していました。