ドラマ「ブラックペアン シーズン2」の試写会に登場した竹内涼真さん

　二宮和也さん主演で6年ぶりにTBS「日曜劇場」枠（日曜午後9時）で復活する7月7日スタートのドラマ「ブラックペアン シーズン2」の第1話プレミアム試写会＆舞台あいさつが7月2日、東京都内で開かれた。前作で研修医だった竹内涼真さん演じる世良雅志がシーズン2では外科医に成長した姿で登場。舞台あいさつでは看護師の花房美和を引き続き演じる葵わかなさんとの恋愛模様を期待して、二宮さんにツッコまれる場面もあった。 【写真特集】ニノが今度は“やさしい悪魔”に！　チェ・ジウも登場　内野聖陽、小泉孝太郎らおなじみの顔ぶれも

　二宮さんはシーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じたが、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル（悪魔）”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦を演じる。

　葵さんがシーズン2に向けて「看護師がどういう仕事をしているのか、要所要所で時の流れしかり、病院の雰囲気というものを今回も出せるように頑張りたいなと思いますし、美和も美和なりに自分の正義がどこにあるのか探しながら演じられたら」と語った。竹内さんがそのあと、「恋模様もね」と付け加えると、二宮さんは「だけど気付かないですもんね」と世良の勘の鈍さをツッコむ場面。竹内さんは気にせず、「台本に書かれることを期待しています」と目を輝かせた。

　原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」（講談社文庫）。シーズン1の原作「ブラックペアン1988」と合わせた“バブル3部作”は累計発行部数160万部を突破するヒットを記録している。