「世界一のキャッチャーになる」大谷翔平がフォローしたウガンダ人選手 SNSきっかけで人生一変!旭川経由→「いつかメジャーへ」
11月3日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、SNSで“バズった”ことをキッカケに海を渡り、現在は北海道ベースボールリーグ・旭川Be:Starsでプレーするウガンダ人プロ野球選手カスンバ・デニスを特集。掲げる大きな夢について話を聞いた。 【映像】“石”に“卵”!?ユニークな練習法を見せるカスンバ ウガンダ出身のカスンバは、身近にある石や木といった自然物や、古タイヤなどの廃材を使った独特な練習風景がSNS動画で話題に。その後、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がカスンバのSNSアカウントをフォローしたことで世界的な注目を集めることになった。 そんなカスンバは「いつかメジャーリーガーになる」という夢をかなえるべく、今年8月から、はるばる海を渡って来日し旭川Be:Starsの選手としてプレーしている。番組ではそんなカスンバを特集。元・日本ハムファイターズの杉谷拳士氏が旭川を訪問し、日ごろの練習や暮らしぶりに密着した。 カスンバは、未だに自身の家族が満足な食事を口にできていないことなど、2006年まで内戦が続いていたウガンダの現在の状況を説明。しかし、SNSがきっかけとなり「(人生の)すべてが変わりました」と夢に向かう自身の近況について瞳を輝かせて紹介した。 来日後は栄養状態の向上によりウエイトが増したこと、専門的な器具のあるジムでトレーニングできるようになったことで筋力UPに成功したことなどを杉谷に向けて語ることとなった。 カスンバは「日本に来たことで夢に近づいている感じがして、とても嬉しい。まずは(独立リーグから)日本プロ野球に行くために、コーチと一生懸命トレーニングを続けたい。そして、いつかはメジャーリーグに行って、世界一のキャッチャーになるために戦いたい」と自身の夢を告白。杉谷氏から熱い激励を受けると、なんとも嬉しそうな笑顔を見せていた。 (ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)
ABEMA TIMES編集部