【宅配便まで値上げ…】大手が次々と発表。2024年4月からどれくらい値段が上がるの?
2024年4月1日より、ヤマト運輸・佐川急便は宅配便の値上げを発表しています。ヤマト運輸は平均で約2%、佐川急便は平均で約7%の値上げになるようです。 本記事では、2024年4月からヤマト運輸・佐川急便で宅配便の値段がどれくらい上がるのか、具体的な例を挙げてご紹介します。 宅配便を使用して発送をする機会が多い方はもちろん、ネットショッピングをよく利用する方にも関わる可能性があるため、ぜひ参考にしてください。
ヤマト運輸は平均で約2%の値上げを発表
2024年1月12日、ヤマト運輸は宅配便の運賃を改定することを発表しました。今回改定されるのは、大型(180・200サイズ)の宅急便と、クール宅急便・ゴルフ宅急便の3サービスです。 改定金額の例は表1・表2・表3の通りです。 表1【宅急便(関東→中国・四国向け(現金決済))の改定金額例】
※価格表記は全て税込み ※ヤマトホールディングス株式会社「2024年4月1日から宅急便の届出運賃・料金を改定」を基に筆者作成 表2【クール宅急便(付加料金)の改定金額】
※価格表記は全て税込み ※ヤマトホールディングス株式会社「2024年4月1日から宅急便の届出運賃・料金を改定」を基に筆者作成 表3【ゴルフ宅急便(関東→関東向け(現金決済))の改定金額例】
※価格表記は全て税込み ※ヤマトホールディングス株式会社「2024年4月1日から宅急便の届出運賃・料金を改定」を基に筆者作成 なお、ゴルフ宅急便については、これまでは宅急便の140サイズを上限としていましたが、2024年4月より「キャディバッグ規格」へ変更になります。
佐川急便は宅配便の料金を平均約7%値上げ
宅配業界の大手では、佐川急便も2024年4月からの値上げを発表しています。値上げされるのは、飛脚宅配便・飛脚特定信書便・飛脚クール便付加料金・飛脚国際宅配便の4サービスです。 改定金額の例は表4・表5・表6・表7の通りです。 表4【飛脚宅配便(関東→関西向け)の改定金額例】