東京バレエ団がイタリア4都市で海外公演、カリアリ・バーリ・ボローニャ・リミニで5作品披露
創立60周年を迎えた東京バレエ団の、イタリア4都市の歌劇場を巡る「第36次海外公演─イタリア」実施が発表された。 【画像】「春の祭典」より。(Photo by Shoko Matsuhashi)(他4件) 今回は、イタリア半島の南部にあるカリアリから、バーリ、ボローニャ、リミニとアドリア海に面した東海岸を中心に、11月12日から29日にかけて公演が行われる。演目はナタリア・マカロワ振付(マリウス・プティパの原振付による)の古典バレエ「ラ・バヤデール」第2幕より“影の王国”、モーリス・ベジャール振付で東京バレエ団では1993年に初演された「春の祭典」、同じくベジャール振付の「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ、そしてイリ・キリアン振付の「ドリーム・タイム」と「小さな死」が並んだ。5作品が、開催地ごとの組み合わせで披露される。 ■ 東京バレエ団「第36次海外公演─イタリア」 2024年11月12日(火)~2024年11月17日(日) イタリア カリアリ歌劇場 2024年11月21日(木)~2024年11月24日(日) イタリア ペトゥルッツェッリ劇場 2024年11月27日(水) イタリア ボローニャ歌劇場 2024年11月29日(金) イタリア アミントーレ・ガッリ劇場 □ スタッフ 「ラ・バヤデール」第2幕より 振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による) 「小さな死」 振付:イリ・キリアン 「春の祭典」 振付:モーリス・ベジャール 「ドリーム・タイム」 振付:イリ・キリアン 「ロミオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ 振付:モーリス・ベジャール □ 出演 東京バレエ団