力士のにこやかな顔見て 7日に大相撲高岡場所 君ケ濱親方が見どころ紹介
7日に高岡市竹平記念体育館で行われる大相撲高岡場所(富山新聞社・北國新聞社主催)に向け、30日、先発親方を務める君ケ濱親方(元隠岐の海)が富山新聞社を訪れ、「巡業ならではの観客との触れ合いで、力士のにこやかな普段の顔を見せたい」と見どころを語った。 君ケ濱親方は秋場所で大関昇進を決めた大の里(石川県津幡町出身、二所ノ関部屋)の活躍に「出世して地元に帰り、震災復興に向け、恩返しになる」と話した。 ●朝乃山の復帰に期待 来年3月の春場所で復帰を目指す郷土力士の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)については、「いい形で帰ってこられることを期待したい」と思いを語った。 高岡での巡業は2014年以来、10年ぶりで、新大関大の里、横綱照ノ富士らが参加する予定。公開稽古や禁じ手を面白おかしく紹介する「初切(しょっきり)」、相撲甚句、横綱綱締め実演などが楽しめる。 チケットは一般発売中で、いずれも指定でタマリS席1万8千円(座布団付き)、タマリA席1万6千円、ペアマスS席2万6千円、ペアマスA席2万2千円、2階いす特等席1万1千円。自由席は2階6千円が設けられる。ペアマスS席、同A席は残りわずかとなっている。 富山新聞社営業事業部=076(491)8118=や、同高岡支社=0766(23)2131=、インターネットの北國新聞イベントガイド、富山新聞販売店、ローソンチケット、チケットぴあで取り扱う。 当日券は7日午前9時から会場で販売する。