「体の声に耳を傾ける必要がある」ウーデゴールが離脱でサッカーノルウェー代表に痛手。「100%の状態には…」と英紙
ノルウェーサッカー協会(NFF)は12日、アーセナルに所属するMFマルティン・ウーデゴールが、UEFAネーションズリーグに臨むサッカーノルウェー代表から離脱することを発表した。同選手は「自分の体の声に耳を傾ける必要がある」と述べ、負傷からの完全回復を優先する意向を明らかにしている。英紙『BBC』が11月12日に報じた。 【一覧表】サッカー最新FIFAランキング1位~100位 ウーデゴールは9月の代表戦で足首の靱帯を損傷。6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦で復帰し、10日にはプレミアリーグのチェルシー戦でフル出場を果たしたばかりだった。しかし、ノルウェー代表の医療スタッフと協議した結果、14日のスロベニア代表戦と17日のカザフスタン代表戦には出場しないことが決定された。 同メディアによると、ウーデゴールは「代表チームの医療スタッフとの協議を経て、残念ながら今回の試合には十分な状態ではないと結論を出した。長いリハビリ期間を経ており、9週間もフットボールの練習ができなかったため、100%の状態にはまだ遠い」と明かし、「体の声を聞き、リハビリを完了させ、再び万全の状態に戻すことが重要だ」とも話している。 今回の試合でノルウェー代表が、ネーションズリーグのリーグB・グループ3で首位を維持するか注目が集まっているが、キャプテンの離脱は大きな痛手となりそうだ。
フットボールチャンネル編集部