雨の大阪寒さ再び・歩道に散ったサクラのじゅうたんも
7日の近畿地方は、四国の南海上にある前線の影響で雲が広がり、各地で雨が降っている。この雨の影響で大阪市内ではここ数日の暖かさが一転、大阪管区気象台によると、午前11時までに最高気温が10.9度となっている。 連日の雨にサクラも散り始めている。大阪市東住吉区を流れる鳴戸川付近のサクラ並木も散り始め、歩道にサクラのじゅうたんが敷かれた状態になっている。 同気象台によると、8日の近畿地方は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、昼前までは雨の降るところがある見込み。昼すぎからは高気圧に覆われて次第に晴れる予報だという。
「近畿地方の天候」3月まとめ
同気象台は6日「近畿地方の天候」3月のまとめを発表した。まとめによると、3月は低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変わったという。 近畿地方では晴れた日が多くなったが、日本海側では上旬から中旬にかけ寒気の影響で大雪となった所もあった。太平洋側では上旬に低気圧の影響で大雨となった所があったという。 また、気温は高かったが降水量はかなり多く、日照時間は平年並みだった。