[ライフ47%増し!] ブリヂストンの新型スポーツツーリングタイヤ「バトラックススポーツツーリングT33」
ブリヂストンは、耐摩耗性能やドライ路面での運動性、ウエット路面での旋回性などを高めた新作プレミアムスポーツツーリングタイヤ「バトラックススポーツツーリングT33(BATTLAX SPORT TOURING T33)」を発表した。従来品T32の後継モデルだ。 【画像】ブリヂストン新型バトラックススポーツツーリングT33
摩耗ライフ47%向上、ハンドリングと乗り心地を高めた
「BATTLAX SPORT TOURING T33」は、従来のBATTLAX SPORT TOURING T32からツーリングに必要な性能を維持しながら、摩耗ライフを47%も向上させた次世代のスポーツツーリングタイヤだ。 カーカス構造とラウンドプロファイルはT32から踏襲しつつ、リヤの3分割コンパウンドのセンター部分を新ポリマー採用の新設計コンパウンドに。また前後パターンのブロック比率とパターン剛性を最適化し、排水性やハンドリングを向上した。 内部構造はフロントのクロスベルトとリヤのMS(モノスパイラル)ベルトの柔軟性を向上し、車重を問わずさまざまな車種に適合しやすくなったという。しなやかな乗り心地も期待できそうだ。 2025年1月にフロント3サイズ/リヤ6サイズを、また2024年4月にフロント1サイズを発売予定のほか、2026年以降にはフロント3サイズ/リヤ2サイズを追加予定。価格は追って発表されるはずだ。 ◆リヤセンターに新設計コンパウンドを採用。パターンは前後とも新設計になった。フロントのクロスベルト/リヤのモノスパイラルベルトは柔軟性としなやかさを向上している。 ◆切断しにくい新ポリマーを採用し、耐摩耗性が向上した。 ◆コンパウンド/パターンデザイン/構造の新設計により、接地面後方における滑り域を低減した。駆動力がかかった際に滑る領域と滑らない領域があることで摩耗が進むのだ。 ◆ドライ路面では絶対的なグリップ力以外のすべてを向上。ウエットにおいてはおもに旋回性、そして前後のグリップ力も向上している。
────────── ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ヤングマシン編集部