【祝90歳】ブリジット・バルドーの色気の秘密はトップスにあり!60年代フレンチスタイルを紐解く
世代を越えて憧れる、いつの時代も色褪せない往年アイコンのスタイルからおしゃれのヒントをピックアップ! 今回は永遠のセクシードール、ブリジット・バルドー。シンプルなのにそこはかとなく薫る色気……その秘密は、持ち前のナイスバディを強調するタイトなトップスだった! 【写真】見たことある? ブリジット・バルドーの知られざるレア写真を大公開!
バッドガールなBB的ボーダールック
1963年、ジャン=リュック・ゴダールの映画『軽蔑』でのブリジット・バルドー。カミーユという名の女優役を演じたBBは、ボーダーカットソーにネイビーのカーディガン、太いターバンスタイル。インナーにメリハリボディをアピールするピタピタボーダーTを合わせてコントラストをつけ、視線を集めたのが勝因。バッドガールな雰囲気で着こなして。
ボリュームスカート×タイトトップスでつくる最強シルエット
1959年の映画『気分を出してもう一度』のワンシーンより。ふわりと広がったギンガムチェックのスカートに、自慢のウエストを引き立てるようにきゅっとベルトマークしてメリハリをON。足もとは定番のバレエシューズでBBらしいドーリームードでフィニッシュ。隣にいるのは、共演者のセルジュ・ゲンズブール。
チェックスカートには、無地のコンパクトニットが鉄板
1964年の映画『すてきなおバカさん』でのBB。赤いニットにチェックのスカート、そして最後にはブロンドヘアに映える大きなリボン。コケティッシュでありながらも着飾らない、元祖フレンチロリータスタイルの真髄。
”脱いだら薄着”感を彷彿させるインナーづかい
1960年の作品『真実』でのバルドー。ダッフルコートからチラッと見えるラウンドニットで、脱いだら薄着!ということを襟もとだけでさり気なく感じさせる――これこそ、色香の決め手。シュッと太目に描かれたアイラインもトレードマーク。
ピタピタカーデをセーターのようにタックイン
3番目の結婚相手、ギュンター・ザックスと息ぴったりのカップルコーディネートを拝見。レトロなカーディガンにフレアパンツでつくるヒッピースタイルがシック。ベーシックなアイテムながらサマになるのは、服そのものをシンプルに着こなすBBだからこそ。