15年間続いた河村市政を継承か刷新か 名古屋市長選挙の候補者7人の主張は
テレビ愛知
11月24日に投開票が行われる名古屋市長選挙には、いずれも新人の7人が立候補しています。今回の名古屋市長選挙は「市民税の減税」や「名古屋城の木造復元」など、15年間続いた河村市政に対する評価が主な争点です。 各候補者はどう考えているのか、10日の第一声をまとめました。
太田敏光さん: 「名古屋城天使閣の木造化をやめることであります。代わりに名古屋城天使閣は従来通りの方針である耐震化工事を行います」 「女性の地位の向上を目指すために、委員会の委員の(女性)比率を50%にします」 広沢一郎さん: 「まるごと(前市長)河村たかしの政策を引き継いで、そしてこの河村市政を滞らせることなくそのままやっていきます。継承するどころか発展させますと。市民税減税は倍。この名古屋をより豊かにですね、そして楽しい街にしてまいります」 水谷のぼるさん: 「名古屋に必要なもの、足りないもの、それは内需です。私はその需要を拡大するために東京、大阪に負けない巨大なテーマパークの誘致を提案しています。みんな一緒に名古屋を盛り上げていきましょう」 不破英紀さん: 「私の第一点としては医療問題について考えたい。それから職場のストレスだとか、それから家庭の問題だとかそういうふうなことで悩んでいる人がいるわけですけれども、早い段階で手を打つということを行政の方が少し進めていただかないといけないのではないか」 すずきけーめーさん: 「市民ファースト、市民第一。きれいな地球を子孫に残したいからです。何よりも景気回復。そのための持続可能な賃上げはぜひとも進めたいのです」 大塚耕平さん: 「名古屋をアップデートさせてください。給食費無償化、すぐにでもやらせてください。お子さんや高齢者の皆さんに対する市の施策というのは、現役世代の過処分所得の上昇につながるんです」 尾形けいこさん: 「超不公平な金持ち減税はやめなきゃいけません。それよりもみんなに平等に。子どもたちはみんな給食はタダで食べれます。介護保険料はもっと安くします。みんなが恩恵預かれること、なんでやらないんですか」
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